大分市子育て支援サイトnaana（なあな）

掲載日2024年9月17日

『行ってきました』ブログは、naanaの企画・運営に参加するボランティアスタッフ『naanaパートナー』が、子育てファミリーに優しい市内の施設やサービス、イベント等をパパ・ママ目線で取材してレポートするコーナーです。
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こんにちは！naanaパートナーの吉野です。

2024年8月27日、毎年8月恒例の大分市美術館チャイルドハウス（外部リンク）（大分市美術館の森の中にあるこども向け施設）での、アートに触れる交流会が開催されました。
講師もおなじみの大分市美術館西野先生。毎年、親子で楽しめるワークショップを考えて用意してくださっています。

今年のテーマは「☆ひ～んやり！ぷるぷるジェル版画☆ワークショップ」
「版画なのにひんやり？ぷるぷる？」
不思議ですよね！

ゼラチンとグリセリンで作られたA5サイズ程度の板上のゼリーの上に、アクリル絵の具をローラーで塗り、紙を上に置いて写し取ります。
紙やモール、毛糸などでお好みの模様を付けることも出来ます。

アクリル絵の具は口に入れたりすると良くないので、保育の現場ではあまり使われないそうですが、naana交流会はお母さんと一緒の参加で一人一人に目も手も届くため使用されました。
水彩絵の具では、ゼリーが水を吸ってしまって上手くいかないそう。

参加者のお子様は、可愛いエプロンやスモッグでお洋服が汚れないようにしてワークショップ開始！

沢山の絵の具の中から、好きな色を選んでパレット代わりのクリアファイルの上へ出し、ローラーに均等に付けてから板状のゼリーに絵の具を塗っていきます。

何度か繰り返して色がつかなくなったら、別の色でまた版画をすることも出来るので、丸く切った紙を置いたり、ピンキングハサミで切ったギザギザの折紙で模様を付けたり、手形を取ってみたり、色んなパターンでどんどん作品が出来上がっていきます。

最後は板状のゼリーを手でちぎり、ぷるぷるの感触を楽しんで終わりました。

時間いっぱい製作を楽しんだ後は、フリートークタイム。

まずは自己紹介から。事前に出た質問や過去に多かった質問を織り交ぜたトークテーマの紙を順にめくり、それぞれお話ししました。

アートとどうやって触れ合ったらよいか？家で絵具を使わせるのは大変！どうしたら楽に楽しくアートに触れ合えることが出来るか？などを真剣に話し合いましたが、最終的には交流会会場の大分市美術館チャイルドハウスに連れてきたら安心という結論に（笑）
※チャイルドハウスには、施設内で使用できるよう、画材や工作の材料等が色々あるんです！

お子様たちはその間パートナーとボール遊びをしたり、絵本を読んだり、ママのお膝の上に乗ったり自由に過ごしていました。