『行ってきました』ブログは、naanaの企画・運営に参加するボランティアスタッフ『naanaパートナー』が、子育てファミリーに優しい市内の施設やサービス、イベント等をパパ・ママ目線で取材してレポートするコーナーです。
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naanaパートナーのごんちゃんです。
今年は阪神・淡路大震災から30年。
防災への備えはもちろんですが、いつか何かが起きたとき、自分には何ができるだろうか、と考えた方もいるかもしれません。
私は、マラソン大会の申し込み時、救命講習を受けた人が参加できる枠がある事を知り、初めて消防署で行われている救命講習を受けてみました。
救命講習は、大分市内の消防署で行われており、救命入門コース、夜間救命講習、普通救命講習、上級救命講習、応急手当普及員などがあります。
今回はその中の夜間救命講習（普通救命講習1）を受けてきました。
この救命講習は、救助対象を大人とした一般的なものですが、人工呼吸や気道確保、心臓マッサージ、AEDの使い方を学び、実技も行いました。
救助が必要な人を見つけたら、周りを見回して安全を確認し、救助を始めること。
AEDが設置されている扉を開けると大きな音が聞こえ、周りの人にも気付いてもらうようになっていること。
救急車は大分市内では平均８分で到着するので、心臓マッサージを始めたら、救急車到着まで、継続して行うこと。
そうすることで、救助する方の命やその後の社会復帰を助けることになること、など。
普段の生活ではあまり知ることができない、救急救命に関する知識を学ぶことができました。
心臓マッサージは、押す場所がズレないように気をつけるのですが、リズムに合わせて押していると結構手が疲れて2分継続するのは想像以上に大変でした。
また、AEDは、蓋を開けると説明が始まるので、聞いた通りに冷静に行動することが大切だと学びました。
AEDのパットを貼る位置は水で濡れていないほうがいいとのことで、万一プールサイドで行う事があれば、水を拭き取って行うこと、など注意点も教えていただきました。
こうして実際に救命救急を学ぶことで、何かあったとき、誰かを救うことができるのかもしれない。自分ができることを現場でする事が大切だ、と実感しました。
naanaパートナーの中には、応急手当普及員の講習を受講してきた方もいるので、話を聞いていると知識が深く、知っていることは大事な事だなと感じました。
目の前で何か起こってしまうと動揺してしまう事もあるかと思いますが、こうした講習を受けることで自分でできることを探し、動いてみよう、という勇気をもらえました。
今後も、機会を作り、救急救命について学んだり、こどもたちに伝えていきたいと思います。
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naanaパートナーさんの関連記事
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■救命講習を受講しました
https://www.naana-oita.jp/blog/staff/2010/06/post-15.php
■防災士直伝「防災さんぽ」をしてみよう♪
https://www.naana-oita.jp/articles/detail/586f3c52-f2cb-4b3f-be2e-2635d2ab58e8
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