『子育てサロンは、小学校区を活動範囲として、子育て中の親子や家族の方々が気軽に集い、子育てに関する悩みや情報交換、子どもとのふれあいの場として、地域の公民館等を利用して開設されています。』
※naanaサイト内より抜粋
こんにちは!naanaパートナーのどれみちゃんです^^
今回は、子育てサロンの1つ、大道校区の『わくわく子どもルーム』に行ってきました♪
このわくわくルームには、他に例を見ない大きな特徴があります!!
それは...開催場所が小学校の中ということ。大道小学校の空き教室を利用して開催されています。
正門を入り、靴を脱いで下駄箱へ。子どもと一緒に教室に入ります。
廊下には様々なぬいぐるみたちがお出迎え~。トンネルもあって、子どもたちは必ずと言っていいほどくぐって行きます。
黒板に先生からのメッセージと今日の予定。
準備してくださっているプログラムはあるけど、基本的には自由に遊んでくださいとのこと。
子どもたちはたくさんのおもちゃに囲まれて楽しそうに遊び、広い教室の中を走り回り......
お母さんたちはおしゃべりに花を咲かせます^^
大きな黒板は自由にお絵描きしてくださいね~♪終わるころには素晴らしい芸術作品が出来上がる黒板です。
絵本もたくさんありますよ~。貸出可です☆
先生方による手遊びや、みんなでダンスを踊る時間もあります^^
子どもたちはもちろん、お母さんたちもとっても楽しそうです♪
近所にお友達もできるし、自分の子どもと同級生の子が見付かるのもまた嬉しい。
2人目3人目...の先輩ママもいるし、1人目の新米ママも!色んなお話が聞けますよ~。
もちろん先生方は大先輩!子育てのプロでございます。
『わくわく子どもルーム』の先生方^^
他にも、校区の民生委員の方がいらっしゃって一緒に遊んでくれたりもします。
本当に地域が一体となって子育てを応援してくれてる感じ!!
この日は大道校区担当の保健師さんもいらっしゃっていました。
保健師さんからは貴重なお話が聞けることもあります!
昨年度は新型インフルエンザのお話、対策等をお話していただいたり、子どもと食事との関係などもお話していただきました。
子育ては孤独...いつもイライラしちゃって......
そんな風に感じてる人も多いはず。
まず1歩踏み出して、近くの子育てサークルや子育てサロンに出向いてみませんか??
近くにこんなにたくさんの子ども(親子)がいたんだ~と、まずびっくりするでしょう。
そして、声をかけてみると、みんな同じ思いだということに気付くでしょう^^
naanaのサイト内にも、子育てサークルや子育てサロンの紹介があります。
大分市地域子育てサロン
/know/region/nurturingsalon.php
子育てサークル一覧
/connect/circle_list.php
お友達を誘って、ぜひぜひお出かけしてみてください♪
【今回の取材先は大道校区の『わくわく子どもルーム』でした。】
開催場所:大道小学校内「わくわくルーム」
※正門に来ていただければすぐわかります。先生方も誘導してくださいます。
開催日時:毎週水曜日(小学校がお休みの日はお休み。長期休暇中もお休み)
午前9時30分~11時30分
※この時間内であれば、出入り自由です。9時30分に行かなければならないというわけではありませんよ^^
駐車場はありません。みなさんベビーカーを押して来たり、お子さんと手を繋いで徒歩でいらっしゃっています♪自転車もOKです。
最後になりましたが、取材に協力してくださった親子のみなさん、先生方、ありがとうございました。
以上、naanaパートナー どれみちゃん でした☆
こんにちは。
naana事務局です。
昨日は、第2回naanaパートナー会議を実施しました。
今回は、5人のパートナーの方と2人の赤ちゃんに参加していただきました。
1回目の会議から、わずか1ヶ月半しか経過していないのですが、パートナーの方のお子さんの成長ぶりに、まず驚きました。
赤ちゃんの成長スピードって凄すぎます。
会議の中では、
「子育て支援課ってどこにあるか知らない人は結構多い」
「こどもルームが有料だと思っている人は意外とたくさんいる」
など、事務局にとっては目から鱗な情報もたくさん出て、うーん、まだまだ情報発信が足りないな~と反省しました。
今日の会議の内容は、今後のサイト運営にしっかり反映させていきたいと思います!
みなさん、おつかれさまでした。
大分市消防局では毎月9のつく日(9日・19日・29日)に
無料で、普通救命講習が行われています。
(土・日曜日、祝日の場合は次の平日)
普通救命講習の内容は、【心肺蘇生法】【AEDの使用方法】【大出血時の止血法】
一緒に参加した皆さんと、実技を交えて3時間みっちり学ばせていただきました。
今日の普通救命講習は人数が少なかったこともあり、
本来は大災害のときなどに本部として使用される部屋を使っての講座でした。
大分市の地図を見て市内の消防・救急の組織について説明してくださいました。
講師は甲斐先生です。現役の頃は、救急隊としてご活躍された方です。
昨年度の救急車の出動は、1日平均約40回だそうです。
多い日は、消防署に帰る間もなく次の現場に移動、病院に搬送の繰り返しだったとか。
24時間勤務の大変な仕事なのだと改めて感じました。
初めはいただいたテキストを見ながら、
心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)についての説明を受けました。
実技は救命の基本中の基本、心肺蘇生法から始まりました。
「心肺蘇生」が必要な方はどんな方でしょうか?
◆呼びかけに応じない
◆呼吸をしていない
◆体温が下がっている
このような状態を、「見て」「聞いて」「感じて」心肺蘇生法が必要かどうかを判断します。
まずは、甲斐先生のお手本です。
人工呼吸を2回行った後、胸部圧迫(心臓マッサージ)を30回行います。
腕はVの字に、胸の真ん中に手を添えます。
膝をついて、腰が浮いた状態で構えます。
胸を押したところです。
肘を曲げずにV字を崩さず上半身の体重をのせて「グッ」と押します。
自分の頭が重ねた手の真上になるように行うと効率よく胸部圧迫ができるようです。
1分間に100回のペースで圧迫します。
参加者全員で、路上で倒れている方を発見したことを想定して心肺蘇生法の練習を行いました。
普段行わない動きなので、2分もすると汗がにじみ、
動きもぎこちなくなり集中力が切れそうになります。
すかさず、甲斐先生から「自分のお子さんやパートナーがもしものときを想像してみてください」と
リアルな励ましの声をいただき、実技に集中することができました。
AEDの使用方法も練習機とはいえ電流が流れないだけの本物を使います。
AEDという機械は、
命の危険にさらされている人全てを助けることのできる夢のような機械ではありません。
心臓が「心室細動」と呼ばれる不整脈の状態になり、
全身に血液が送れなくなっている状態で使用する機器だと説明を受けました。
ただ、素人には判断がつきません。
AEDは音声ガイドで使用方法から患者さんの状態まで教えてくれます。
臆することなく使えるようになるのは救命には必要なことですね。
普通救命講習は、長いようであっと言う間の3時間でした。
講師の甲斐先生は、「ダメです」とか「違います」とか否定する言葉を使うことが全くなく
物腰が柔らかい、けれどもポイントは的確におさえている
救命のプロであり、人と接するプロでもある方でした。
甲斐先生の「見て」「聞いて」「感じて」という言葉は、救命活動はモチロンですが
日常生活、子育てにも通じる言葉だと感じました。
甲斐先生、丁寧なご指導ありがとうございました。
無事に、普通救命講習修了証をいただくことができました。
普通救命講習修了後、消防の方からお声をかけていただき
地震体験車の体験をさせていただくことになりました。
参加者の皆さん、地震体験車未経験です。
普通救命講習とはまた違った汗が出てきます。
新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)の震度4を経験した後
阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)の震度7を体験しました。
写真でリアルな揺れをお伝えできなくてとても残念です。
写真の上の方に「ただいまの震度は7です」と表示されています。
こぶしが白くなるほど、がっちり握っているのがわかりますか?
とにかく揺れが治まるまで待とう。それしか考えられませんでした。
大分市消防局予防課の高橋さんから
「本当の地震では大変なことになります、
倒壊する家もあるだろうし、ライフラインや町の機能も麻痺します。
少なくとも、1週間分の飲み物や食料の準備や揺れに備えて家具の転倒防止など
できることから準備をしてください」とアドバイスをいただきました。
大分市内の消防署や救急のニュースや、今回の講習についてなど
大分市のホームページで閲覧することもできます。
【大分市 消防・救急のページ】(大分市役所のホームページが開きます)
先日のブログで紹介がありました、まなびのガイドでも
【応急手当のしかた】というタイトルで動画が配信されています。
現役救急隊の方の実演ですので、とても参考になりますよ。
講座の甲斐先生をはじめ、消防局の高橋さん、
普通救命講習を一緒に受講した皆さん、ご協力ありがとうございました。
以上、naanaパートナー大分のらいむの体験記でした。