大分県立美術館主催の「びじゅつかんのたび」に招待され、ひまわり組・すみれ組(4・5歳児)が参加しました。
「びじゅつかんのたび」の出発前に、こども園で「たびじたく」ということで、美術館の方が来園して、大きな白い布で遊びました。
ふんわり膨らんだ布に跳び込んだり、布の中にみんなでかくれんぼして入ったり、一つの布でたくさんの遊びを教えてもらいました。
いよいよ「びじゅつかんのたび」のはじまりです。
大分県立美術館につくと、こどもたちは大きな建物や、入り口にある卵型の展示物にびっくりしたようでした。
美術館でのワークショップでは、色画用紙を使って、動物を作りました。各グループに案内係の方がついてくださり、作り方を教えてくれました。「ねこちゃんの赤ちゃんとお母さん作ったよ」「かわいいのができたね」と、案内係の方と会話しながら、動物づくりを楽しみました。
できた動物は、美術館の部屋の中のいろいろな場所に飾ってくれているそうです。「次に美術館に来たときは、探してみてね。」と言われると、「また来たいね。」「どこに飾ってくれるのかな?」と嬉しそうに話していました。
後半は、美術館内の見学をしました。1階には、遊びながら芸術に触れられるスペースがあり、大喜びのこどもたちでした。木のボールプールでは、泳いでみたり、卵の形をしたボールを並べたり、木の感触を思い思いに感じていました。
展示してある絵も見せてもらいました。こどもたちなりに芸術を肌で感じ、好きな絵を見つけて案内係の方や友だちに知らせる姿もありました。
今回の「びじゅつかんのたび」で、たくさんの芸術に触れ、普段の生活では味わえない体験をすることができました。