2月2日の節分に向けて、こども園では、鬼のお面を作りました。「おなかの なかに おにがいる」の絵本を読んで、自分のおなかの中にいる鬼を考え、その鬼のお面を作ることにしました。
「なきむし鬼」や「好き嫌い鬼」など、いろいろな鬼が出来上がりました。
ひまわり組(5歳児)のお面は、迫力満点です!
1月31日に少し早めの節分行事をしました。
はじめに、裃(かみしも)を身に着けた、ひまわり組(5歳児)が各クラスを回り、みんなのおなかの中にいる鬼をやっつけてくれました。
小さなお友だちもいるので、豆に見立てたカラーボールで豆まきをしました。
りす組(0・1歳児)の部屋に来た時には、やさしく投げていました。さすが年長さんですね。
園庭に出ると、赤鬼(しらんぷり鬼)と青鬼(なきむし鬼)がやってきました。怖くて涙が出るお友だちもいる中、ひまわり組(5歳児)が、やっつけてくれました。
金棒をもって襲ってくる鬼めがけて、「鬼はー外!!」「福は内!!」と元気いっぱいにボールを投げていました。
怖かったけど、小さいクラスのお友だちも一生懸命ボールを投げていました。
みんなで、がんばったので、鬼は山に逃げていきました。
鬼を追い出したあと、みんなで、豆や豆味のボーロを食べました。「鬼さんこわかったね」「出ていってよかったね」と、お友だちと興奮気味に話していたこどもたちでした。
節分を通して、豆まきをしたり、鬼が出てくる紙芝居や絵本を読んだりして、日本の伝統文化に触れることができました。