キッズスポッチャ夏合宿に参加してきました
キッズスポッチャってご存知ですか?
▼キッズスポッチャのポスター、すっごく元気が溢れてますね。
「キッズスポッチャとは」についてちょっと説明。
・障がいを持つ子ども達のスポーツ活動の支援。
・障がいのある児童に、その枠を超えてスポーツに触れ合える場所を提供する。
・スポーツを通じて人とのふれあいやからだを動かす楽しさを伝える。
・スポーツの楽しさや厳しさの中から、社会性や自立心・向上心などの精神的な成長を期待する。
・個々の潜在的な能力を引き出し、未来のアスリートを発掘する。
・隣県へとキッズスポッチャの輪を広げ、他県のジュニア選手とも交流を図り競技力向上に努める。
おおいたパパくらぶさんのブログから引用させていただきました。
⇒ http://oitapapa.blogspot.com/2011/02/blog-post_5582.html
私が参加させていただいたのは、
2011年8月20日(土)21日(日)に
大銀ドームと大銀グラウンドで開催された
キッズスポッチャ夏合宿です。
キッズスポッチャ夏合宿は、年に6回開催される
キッズスポッチャの中で、唯一、障がい児さんと健常児さんが
一緒にスポーツするイベントなんですよ。
▼準備運動は格闘系エクササイズ!
みんなでワンツーパンチ☆
キッズスポッチャに参加してる子どもたちはおおよそ50名
佐賀県や福岡県からはるばる来てくれた子どもたちもいましたよ。
スタッフさん、ボランティアさん、保護者の皆さん総勢100名くらいで
パンチ☆パンチ☆一気にテンションが上がります。
▼グループに分かれて、リーダーさんを中心にミーティング。
夏合宿では、速く走る練習を中心に行われました。
スポーツインストラクターやコーチ直々に教わる速く走るコツ。
▼足に装具を付けた障がい児さんも健常児さんも同じメニューをこなしますよ。
走る練習の他に、車椅子の体験コーナーもありました。
健常児さんは「見たこと」はあるけど、触ることはあまりないですよね。
▼競技用の通称レーサーと呼ばれるタイプの車椅子です。
車椅子マラソンなどで見かける、座席の前にもう1つタイヤがあります。
子どもでも前輪を片手でひょいと持ち上げられる重さです。
子ども用の自転車より軽くて動きもスムーズな印象でした。
▼その他に、ちょっと変わった形の車椅子も発見。
車椅子に座ってる男の子の手がハンドルらしき物を持ってるのかな?
写真奥の車椅子に乗ってる赤いお洋服の方は
車椅子マラソンでも有名な、渡辺 習輔さんです。
車椅子体験コーナーで参加してる子どもたちを温かく見守ってくれていました。
キッズスポッチャ夏合宿に参加させていただいた感想は、
一言「参加してよかった~」です。
障がい児さんにも、いろんな個性があって、
例えば、普段車椅子に乗っていたり、足に装具を付けていたり、
発達障がいの子どもたちも、みんなみんな「子ども」で
沢山の夢や、溢れんばかりの可能性を持っているんだなと実感しました。
つい、車椅子に乗っている方や杖をついている方を見ると
「何かしてあげなくちゃ、でも、余計なお世話かな?」と
躊躇することばかりで、話しかける勇気もありませんでした。
話しかけると、少し照れた様子で返事をしてくれた家の子と同じくらいの男の子。
車椅子に座って写真を撮っていた方とは、雨の日のカメラの扱いについて話しをしました。
キッズスポッチャ夏合宿を中心に、障がい児や健常児、み~んな同じが当たり前。
そんな世界が、大銀ドームから飛び出して、
大分市、九州、日本中、世界中に広まるといいですね。
キッズスポッチャ実行委員会の皆さん、参加者の皆さん、
参加させていただいてありがとうございました。
キッズスポッチャ夏合宿についての詳細は、
9月に改めてお伝えしようと思います。
キッズスポッチャの活動は
k-spochaのブログで詳しく紹介されています。
⇒ http://ameblo.jp/k-spocha/
イベントの内容や参加方法などのお問合せ先は
fax:050-6860-5275
mail:k-spocha@fips.cc
主催:キッズスポッチャ実行委員会
その他、キッズスポッチャについてご紹介させていただきました。
⇒https://www.oita-osusume.net/mreport/1921
⇒http://oitanshe.junglekouen.com/e451391.html