『めだか学級のクリスマスかい♪』
寒い日が続きますが、皆様お元気ですか?
事務局のナスです♪
大分市の豊府校区で、未就学児の子育て支援活動を毎週4回開催されている
「めだか学級」の方よりご招待いただき、
12月20日(火)午前10時からの「クリスマスかい」に行ってきました♪♪
「めだか学級」につくと、めだかボランティアの皆さんは
地域のダンスの先生から借りられた可愛い民族衣装を身にまとい、
クリスマス帽子をかぶってお出迎えくださいました。
「ちょっとはずかしいと思ったけど、着てみたら気持ちがうきうきしてきたのよ!」
と少し照れながらお話くださるボランティアさん。
いえいえ、とーってもお似合いですよ。お陰で会場の雰囲気もとっても華やかです。
「めだか学級」の松本会長さんのご挨拶で、お楽しみクリスマスかいのスタートです!
子どもたちは、自ら手作りのキラキラ三角帽子をかぶって待ちきれない様子。
この日は、上田町の老人クラブはじめ9名の地区の方も参加されています。
最初のプログラムは、3歳児クラスのママ達が企画し準備した、
親子ダンス「マル・マル・モリ・モリ」です。
曲が流れると、3歳の子どもたちもノリノリでとっても上手に踊っていました♪
「1ヵ月前くらいから準備して、めだか学級の集まりが終わってから
みんなで練習したんですよ。楽しかったです!!」
と素敵な笑顔で答えてくださったママさん、キラキラ輝いてていいな~と思いました。
会場からは「アンコール、アンコール」の声。
それに応えて、再度、親子はじめ会場の小さい子も一緒に楽しく踊っていました。
続いて、めだかボランティアさんによる合唱「お正月」。
イマドキの曲も楽しいけど、やっぱり日本にある昔からの曲もいいなと感じました。
会場のみんなも聞き入ります。
続いて、再び3歳児クラスによる劇「3びきのこぶた」。
「めだか学級」では、伝統的に毎年3歳児のママ達が力を合わせて
クリスマス会でいろんな出し物をしているとのこと。
準備大変だったろうに、すごいなぁ~と感心しました。
子ぶたの役の子どもたちも、おおかみに追われて逃げるところなどは
「キャー!!!」 迫真の演技です。
「子どもたちも思った以上に人前で演技やダンスができて、
最初3歳でするのは無理と思ったけど、子どもたちの自信にもつながったと思います」
とママも嬉しそう。
そう話してくださったママの笑顔もキラキラ。やりとげた充実感にママも輝いています♪
老人会の方からは「ふるさと」と「荒城の月」の歌のプレゼント。
素敵な歌声を聞いて、『次世代への文化の継承』ということばが頭にうかびました。
そして、この地域の子育ては、地域みんなに支えられている!と実感しました。
「子育ては大変と思いますが、この地域でみんなで子育てしていきましょう!」
とお話くださった釘宮老人会長さん。本当に心強くありがたいお言葉です。
プログラムはまだまだ続きます。
「てじなのおばあちゃん」こと、鶴野ヨシ子さんの出番です。
次々と繰り出す「てじな」に子どもたちは釘付けです。
途中、本物の鳩が出たときは、みんな大喜びでした♪♪
地域には芸達者な方が大勢いるものです。
続いては、フォークダンスの先生指導で、みんなで輪になり踊ります。
最後には、ボランティアさんと老人クラブの方が輪になって踊り、
周りで親子が手拍子して温かく見守る場面がありました。
「ボランティアする方も、地域の老人クラブの方も、本気でこの活動を楽しんでいる!」
というのがひしひしと伝わっていいなぁと思ったのと同時に、
お母さんたちも楽しそうに手拍子して見守ってるのもいいなぁ、
お互いいい関係なんだなと感じて、なんだか私まで幸せな気分になりました。
こちらの方は、めだかボランティアさんの最高齢「ノザキさん」。
「来年の2月で満88歳になるのよ~」ととってもお元気!!
「めだか学級で、かわいい子どもからいっぱいパワーをもらってるから元気なのよ。」
と話してくださいました。しゃきしゃき歩かれて話されて、本当に素敵デス!!
最後に登場したサンタさんは、めずらしいことに
「フィリピンから来たサンタクロースです~!!」と自己紹介。
「ん!?」と思っていたら、「イヤ~、違った。フィンランドじゃった!!」
会場が盛り上がります。
さすが、羽屋の自治会長、高屋さん!!!
サンタさんからプレゼントをもらい、みんなで輪になってプレゼント交換して、
最後にはケーキのプレゼントもあって、クリスマスかいは無事終了♪♪
みんなが楽しんだ充実したクリスマスかいでした。
さすがめだかボランティアの皆さんです。準備と運営、本当にお疲れ様でした。
そして、これからも、よろしくお願いします!!!
それでは皆様、よいクリスマスを~「メリークリスマス♪♪」