「こんにちは赤ちゃん訪問だより」6月号のご紹介
『こんにちは赤ちゃん訪問だより』は
PDFでもご覧いただけます。
naanaをご覧のみなさんこんにちは。
このおたよりは、民生委員児童委員さんや主任児童委員さんと
保健所の保健師が一緒に作成しています。
さて、こんにちは赤ちゃん訪問は、
平成21年度からスタートして、4年目を迎えました。
地域で子育てを支えていただいている区域担当の
民生委員児童委員さんと主任児童委員さん、
保健所保健師・看護師や助産師が
生後4カ月を迎えるまでのお子さんのいる
すべてのご家庭を訪問しています。
子育ての様子を伺い、育児の不安や悩みを一人で抱え込まないように、
子育てに関する必要な情報提供を行っています。
地域で民生委員児童委員さんや主任児童委員さんにお会いしたときは、
ぜひお声をかけてみてください。
【主任児童委員さんの声】
最初に赤ちゃん訪問に行ったお宅が第3子で、
私にとって初めての経験でしたので すごくドキドキしながら
訪問させていただきました。
ドアを開けていただくと私の不安を払いのけるかのように
目をキラキラ輝かせて出てきたお母さんが、
「上2人が女の子で待望の男の子です。」と嬉しそうに
お話してくれて、赤ちゃんを見せてくれました。
いろいろ質問する中で、「大変じゃないわけではないけど、
この子が可愛くて仕方がない。」とのご返事で、
私も今、小・中学生になる2児の母として、
自分自身が子育てに対して忘れかけていた気持ちを
取り戻すことができ、赤ちゃん訪問をすることによって、
自分も成長していける糧を見つけることが出来ました。
訪問する中で、「働かないと生活が...、
でも子どもも生まれたばかりだし...。」、
「両親と同居しているから何かと助かるけど、
小言を言われる。」などいろんな相談も受ける中、
地域の子育てサークル等を紹介して、
それでストレスが解消できたなどのお話を聞けば、
私もやりがいのある活動の一環だと誇りをもてます。
この赤ちゃん訪問を通して、
いろんなことで悩みながら子育てをしている
お母さん方の少しでも支えになり、
虐待・孤独死につながる妨げができるのであれば
自ら積極的に取り組んで、また私自身も子育てを通して
いろんなことを教えていただき、
地域に根づいた活動の一環となるようにしたいと思っています。
最近、この地区では第4子誕生のご家族も増えて、
地域の活性化につながると思うと非常に頼もしく、
これからも楽しみながら赤ちゃん訪問に取り組んでいきたいです。
(大分市主任児童委員)
次回も楽しみにしていてくださいね。