人形劇「トラックとらすけ」を観に行ってきました♪
8月1日水曜日、台風の影響で、雨がザッと降ったり止んだり...
かと思うと急に晴れ間が広がったりと、ちょっぴり不安定な天候の中、
大分市永興(りょうご)にある"旭町児童館"で開催された、
"劇団道化"による人形劇「トラックとらすけ」を観に行ってきました。
ご無沙汰してます。大分市のナスです♪
実は私、これまで旭町児童館に行ったことがなく、
「ここだぁ」とたどり着いたところが『旭町文化センター』でした。。。
「ん~、児童館見当たらないなぁ」と思い、辺りを見回したところ、
南側に少し下ったところに「旭町児童館」の看板を見つけました!
館内に足を踏み入れてみると、こどもたちが勉強ができるスペースや
本のコーナーがあるほか、プラズマカーや乗り物おもちゃで遊ぶ子どもたちがいたり、
キックボード(卓上サッカーゲーム)があったりと、楽しい空間がひろがっていました。
時間になり、人形劇の会場である2階の集会室に行ってみると、
会場には100人を超える幼稚園から小学生の子どもたちがキチンと座り、
劇が始まるのを今か今かと待ち構えていました。
多田館長さんのごあいさつで、いよいよ楽しい人形劇のはじまり、はじまり。
小さなトラックの『とらすけ』が舞台に出てきてからずっと、
子どもたちは『とらすけ』につっこみを入れたり大笑いしたりと、とっても楽しそう。
やっぱり生の舞台は役者さんがみんなの声に反応してくれるところが魅力です。
(正面左側の黄色くて小さいトラックが『とらすけ』です)
『とらすけ』は小さいので、なかなか仕事がもらえず泣いてばかり。
ある日『おじいさんトラック』にトラブル発生!
子どもたちは『おじいさんトラック』のタイヤが取れた時に大笑い!
はたまた、泣き虫『とらすけ』の特徴ある泣き方にも大笑い!
とにかく、1時間の公演の間、会場はずっと笑いと笑顔に包まれていました。
『とらすけ』は、修理が必要となった『おじいさんトラック』のかわりに
大切な荷物を隣町の動物園まで運ぶことになりました。
劇中には、『とらすけ』以外にもいろんな種類の車が登場!
場面も何度も変わり、子どもたちは劇に釘付けです。
泣き虫トラックの『とらすけ』は、初めての荷物を運ぶ仕事でいろいろな経験をつみ、
『トラックおじさん』の「泣き虫は大人になったら治る」の言葉に勇気をもらい、
「僕だってやればできる!」と高い山を超えて、無事、荷物を届けることができました。
約1時間の公演でしたが、あっという間に感じるほど、
大人が見てもとても楽しい公演でした。
帰り際、「とらすけどうだった?」と聞くと
「とっても楽しかった!!!」と目をキラキラ輝かせて答える子どもたちに
私までパワーをいっぱいもらうことができました。
「8月18日土曜日に今度は劇をするから、また旭町児童館にきてね!」
と館長さんがとびっきりの笑顔でみんなにチラシを配ってくれていました。
帰り道、「ぼくも『とらすけ』と一緒で、やればできるんだー!!」と言って、
普段怖がって遊べない遊具に果敢に(?)チャレンジしている我が子がいました。
やっぱり生の人形劇って、テレビや映画と違っていいですよ~。
8月18日は主に小学生向けとなる「ねこはしる」という劇だそうですので、
お時間が合う方は、事前申し込みなし、かつ、無料で見られるので、
ぜひぜひ旭町児童館で開催される次の舞台を見に来てみませんか。