こんにちは赤ちゃん訪問だより4月号・5月号のご案内
naanaをご覧の皆さん、こんにちは。
「こんにちは赤ちゃん訪問だより」は、
PDFでもご覧いただけます。
【主任児童委員さんの声】
主任児童委員になって初めての赤ちゃん訪問です。
事前の連絡もなしで訪問して、はたしてお会いできるの
かなと不安でいっぱいでしたが、お母さんがいらして
快く出迎えてくれました。残念ながら、上のお子さんの
具合が悪くてくわしいお話ができませんでした。後日、
都合のよい日を連絡しますということで、お別れしました。
数日後、「お兄ちゃんの具合もよくなったのでどうぞ」と
知らせがあり、再度お伺いしました。初めての時とは違い、
リラックスして子育てや家庭生活様子などを伺いました。
特に困ることもなく、相談できる家族などもいらっしゃる
とのことなども伺い、すっかりうちとけて赤ちゃんを抱っ
こさせてもらいとても幸せを感じました。
赤ちゃん訪問の時に、「子育てサロン」のことをお話して
いたので、そのお母さんが、三人の子どもさんを連れてサ
ロンに参加してくださり、他のお母さん達と楽しそうにし
ているのを見ると、大変うれしく思いました。お母さん達が
「友達の輪」を広げて、地域行事にも参加してもらいたい
です。
私たち主任児童委員も民生委員さんやボランティアさんに
助けてもらいながら頑張って、校区全体に子育て支援活動を
広めたいと思います。
(大分市主任児童委員)
【主任児童委員さんの声】
男性の私が一人で訪問して拒否されないだろうか。
校区には二人の主任児童委員がいるが、仕事のある
私の申し出で別々に訪問するようになった
赤ちゃん訪問。最初の訪問では、新築中であったのと、
里帰り中でなかなか訪問先がわからない。訪問したい
気持ちと、したくない気持ちが入り混じっていた。
とうとう担当保健師から連絡があり、もう訪問しなく
てもいいですよと言われ、何故か安堵したのを思い出す。
(里帰りが分かる方法はないかな?)
しかしその後、一件の拒否もなく、全て訪問できている。
但し赤ちゃんと面接しないとカウントされないと言われ
ても、強引に会わせてくださいとは言えない。これは男性
の担当者のみの訪問の場合に抱える共通の悩みではないだ
ろうか。悩みと言えば他にもある。私たちの校区には公立
の幼稚園、校区公民館などがなく、その後に繋がる子育て
サロンや、赤ちゃんとお母さんが集う場が校区内につくれ
ないことである。幸いにして近くの地区公民館で、民児協が
運営している子育て広場があり、今ではそこに少し遠いが
お誘いし、参加していただく親子がある。このことは小さな
歓びである。校区民児協では、この場を知らせる機関紙
「民生児童委員便り」を2ヶ月に一回発行している。
さて、知名度も上がり、軌道に乗ってきた感のある
赤ちゃん訪問ではあるが、安心してはいけないと思う。
1つには、大きなことを言うようだが、赤ちゃんの出生率に
繋がっているか、本当に安心して子育てができる環境が整って
いるか、情報を必要としている訪問先に行きついているか、
地域で子育てをする雰囲気が高まっているかなどの課題があ
り、今の訪問活動が自己満足に終わらないようにすることだと
思う。
(大分市主任児童委員)
次回も楽しみにしていてくださいね。