旭町児童館で行われた舞台「どんぶらこっこ どんどこ亭」に行ってきました。
みなさん、こんにちは!
naana事務局の間部(まなべ)です。
暦では処暑を過ぎたというのに
秋の気配は全く感じない暑さですね。
まだまだ暑いですが頑張っていきましょう!
今回は旭町児童館で行われた
舞台「どんぶらこっこ どんどこ亭」の
取材に行ってきました♪
はるばる福岡から劇団が来るので、旭町児童館の前には
大きな看板で広告です!
これだけ大きかったら絶対気づきます!
開演まで少し時間があったので旭町児童館を見学です。
旭町児童館の外にはブランコやすべり台などの遊具があり、
また、室内には本を読んだり、勉強できる部屋もあるんです。
これだけ揃っていると毎日遊びに行きたくなりますね♪
さて、開演時間までにぞくぞくと子ども達がやって
来ました。みんな、とても楽しみにしているようで
2階の会場に入ると、なるべく前の席へ♪
それでも、きちんと決められた枠の中から出ないように
座っていて、みんなえらい!
3歳から小学生まで、たくさん集まっており、
みんな、今か今かと公演を待ちきれない様子。
100人くらいは集まっているんじゃないんでしょうか!
さぁ、いよいよ公演の始まりです!
今まで友達と話していた子ども達も
みんなステージに集中です。
「何が始まるんだろう??」「どんな人たちが来るんだろう??」
そんな、わくわくした表情でステージを見つめていました。
公演が始まると、劇団の人達の陽気な歌や踊りに
子ども達はとっても楽しそう♪
子ども達は劇団の人達がする動きの一つ一つに
ツッコミを入れては大笑いしていました。
劇団の人達も子ども達に喜んでもらえるように
舞台の途中に子ども達の客席ぎりぎりまで近づいていくなどと
サービス精神旺盛です。
今回の「どんぶらこっこ どんどこ亭」は
アジア各地の昔遊びや伝承民話、物語など
たくさん演じてくれました。
上の写真は中国の「フィーフィー」と呼ばれるおもちゃです。
これは棒をこすると棒の先についた羽がクルクル回るというものです。
もちろん、棒の中に機械が入っているわけじゃありません。
棒をこすることで発生した振動が羽に伝わって回るんです♪
羽をちゃんと回すコツはゆっくりこするのではなく
早くこすることなんだとか。
そして、劇団の人が「誰かやってみる??」というと
全員、「ハイ!ハイ!」と元気よく手を挙げていました。
100人を超える人の中から選ばれたラッキーな男の子。
さっそく「フィーフィー」に挑戦です。
劇団の人から言われたとおり、勢いよくこすります!
すると羽がとっても早くクルクル回りました。
男の子も嬉しそう♪
このみんなで両手を挙げているのは韓国の
「ヒコーキ」という遊びです。
ルールは簡単!
劇団の人が空を飛ぶものを言うと箱に上がり
空を飛ばないものを言うと箱から降りるというものです。
例えば「飛行機」と言われたら箱に上がり、「ネコ」と
言われたら箱から下ります。
今回は会場のみんなで一緒に出来るように
箱の上り下りではなく、手の上げ下げで行いました。
子ども達もとっても楽しそうでした。
これは、絵本でも有名な「きつねのホイティ」というお話の劇です。
「きつねのホイティ」とはスリランカの昔話で
村でごちそうを食べるために人間に
変装してやってくるきつねのホイティと
それを知りながら、だまされたふりをする
村人達のお話です。
人間への変装が成功したと思い込み
調子に乗ってしまったホイティ。
村人達はそんなホイティをからかうために
あることを思いつきます・・・。
劇の途中で歌や踊りもあり、子ども達は
ずっと笑顔で見ていました。
1時間の公演はあっという間に終ってしまいました。
子ども達の楽しい夏の思い出になったと思います。
感想を聞いた子ども達も「ちょ~おもしろかった!!」
「楽しかった♪」と話してくれました。
旭町児童館ではこれからも
幼児と保護者が一緒に遊ぶ幼児クラブなど
楽しいイベントが開催されますので
みなさん、行ってみてくださいね。
以上、間部がお伝えしました。