こんにちは!子ども保育課の栄養士です☆
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naanaをご覧の皆様、こんにちは。
子ども保育課の栄養士です。
4月から所属が変更になり、子ども保育課となりました。
所属はかわれど今年もnaanaのブログを
担当させていただきますので
どうぞおつきあいよろしくお願いします。
心地よい風がふきぬける気持ちのよい季節は
いつのまにかすぎてしまい、
「もう夏なのか??」と思うような今日このごろ・・・
いかがおすごしでしょうか。
気温が高くなると、気づかないうちに
体の水分や電解質を失ってしまう
熱中症が心配になってきます。
こまめな水分補給をこころがけたいものです。
さて、今回は、とある食材をご紹介しようかと・・・
それは・・・
「ごぼう」です。
個人的にはあの独特の香りと歯ごたえが好きです。
ちなみに我が家でのごぼうの出没料理といえば・・・
きんぴら、煮物と・・・定番なものです。
保育所給食でも、ごぼうはきんぴらや煮物にももちろん登場しますが
サラダやまんじゅうの具など、我が家よりバラエティに富んでおります。
ところで、ごぼうというとなんとなく冬のイメージはないでしょうか?
実は、「新ごぼう」とよばれる初夏にとれるごぼうがあります。
大分市の戸次(へつぎ)地区では現在収穫真っ盛り。
その様子を産業振興課さんより教えていただいたのでご紹介します。
じゃじゃ~ん。これがごぼう畑です。
ん?一面ビニールだけれども・・・?
実はこの写真は、昨年の秋の様子。
戸次ごぼうは秋まきのごぼうなので、
冬の寒さを耐えしのぐために、
ビニールのトンネルをかぶせて、
その中ですくすくと大きくなります。
で、初夏の収穫前には立派に成長し、
ビニールがはちきれんばかりに大きくなります。
そして収穫です。
ごぼうは土の中の深~くまでのびるため
パワーショベルを使って掘り起こします。
写真提供:産業振興課
収穫後は太さや長さごとに選別した後、
箱に入る大きさに切りそろえられ、出荷を迎えます。
戸次地区は大野川の氾らんにより、
栄養に富んだ柔らかい土が積もっています。
1mほど掘っても石が出てこないため、
戸次ごぼうは真っすぐ柔らかく風味がよいのが特徴です。
県内はもちろん、
大阪・京都・福岡にも出荷されています。
お店で戸次ごぼうを見つけたときには
おうちで季節の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、この時期に戸次地区へお出かけの際は
畑に目を向けると普段あまり目にすることのないごぼうの葉や
収穫風景を見ることができるかもしれませんね。
それではまた次回、お会いしましょう♪
~毎月19日は「食育の日」です。~
「食育」とは、
様々な経験を通じて
「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。
ご家族で「いただきます☆」と
ごはんを一緒に食べることから始めませんか?
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