こんにちは赤ちゃん訪問だより11月号のご案内
山の木々も色づき始め、紅葉の季節と
なりました。
11月は『虐待防止推進月間』です。
平成26年度の標語
「ためらわず 知らせてつなぐ
命の輪」のとおり、
地域全体で支援できるよう、一人ひとりが児童虐待
について理解を深めていきましょう。
【主任児童委員の声】
赤ちゃん訪問に携わるようになって2年が経とうとしています。保健師さんをはじめ先輩方のおかげで軌道に乗り始めた時期からの活動なので、経験談として苦労話を聞くことはありましたが、私にとっての赤ちゃん訪問は、苦労のない楽しみな活動になっています。そして、最近では、「第1子の様子や少し大変な状況の家庭の情報なども知っていたら、役に立てるのではないか?」と変な欲や正義感がむくむく湧いてくる自分もいます。
そんな折、赤ちゃん訪問や子育てサロンでお会いしたママさん達とばったり出会ったり、思いがけず声をかけられることが多くなってきました。
夜遅い時間に働いているママさんに出会った時は、初めて私を見た時に苦笑い、ばつが悪いのかな?と思いその日は「頑張っているね」と言葉を交わしました。その後は、子育てサロンに参加し、仲良しのママさん達と楽しそうに過ごしていました。そして、つい最近、地区の校区祭で賞品係のお手伝いをしている時、私の顔を見つけニコニコしながら近くに来てくれ、たわいのない会話をしました。
この出来事を通じて、地域の宝物を育てるのに、主任児童委員としての自覚は持ちつつも、お母さんやお子さん達の気持ちに寄り添いながら「何もなくてもそこにいて、気軽に話しかけられ相談できるおばちゃん」でありたいと思いました。
( 大分市 主任児童委員 )
◆ 乳児突然死症候群(SIDS)をご存知ですか。
「乳幼児突然死症候群(SIDS)」は、それまで元気だった赤ちゃんが、眠っている間に突然死亡してしまう病気です。生後2か月から6か月に多いとされています。原因はまだわかっていませんが、以下のことに留意することで発症リスクが低下すると言われています。
≪SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント≫
☆ うつぶせ寝は避ける
☆ たばこはやめる (両親や身近な人の協力が必要です)
☆ できるだけ母乳で育てる