2015年10月 7日
ゼリーと勘違い?パック型洗剤に気をつけて!
みなさん、こんにちは。
市民活動・消費生活センター ライフパル 広報担当です。
まだ暑い日もありますが、朝夕には秋の気配を感じますね。
さて、今日はみなさんが毎日行う「洗濯」についてのお話です。
子どもが小さいと着替えの回数も多く、洗濯が大変!という方も多いと思います。
そんなときに便利なのが「パック型洗剤」です。
計量の必要がなく、洗濯機にぽんっと入れるだけでとっても簡単ですよね。
ただ、この「パック型洗剤」、気をつけないと危ないんです。
綺麗な色をしていて、触ればプニプニとやわらかく、投げるとコロコロ転がって・・
子どもには、とっても魅力的なおもちゃに見えてしまうんです!
また、鮮やかな色なのでゼリーやグミと勘違いして食べてしまうお子さんもいるようです。
全国で
「子どもが握って破裂し、目に入ってしまった!」
「洗濯をしているとき、子どもが吐いたと思ったら、洗剤をかじっていた。」
「棚の上に保管していたのに、子どもが箱から取り出して遊び、誤って飲み込んでしまった!」
といった事故が報告されています。
特に3歳以下のお子さんに事故の被害が集中しているんです。
この年代の子どもって何でも口に入れようとしますよね・・・。
それに、好奇心旺盛でちょっとの間もじっとしていないので、
少し目を離したすきに!というケースが多いようです。
こうした事故を防ぐポイントは
①子どもが手の届くところに置かない。
②ふたをしっかり閉めて保管する。
③使用しているときには、目を離さない。
の3つです。
特に①ですが、子どもは思いのほか高い位置まで手が届きます。
高い位置であっても手前にはおかない、
また足場になるものがないように気をつけてくださいね。
家族みんなが元気で楽しく過ごせるよう、
みなさんが賢いパパ・ママになって子どもの安全を守ってあげてくださいね。