こんにちは赤ちゃん訪問だより3月号のご案内
こんにちは赤ちゃん訪問に携わって、まる2年が経ちました。実は、私自身赤ちゃん訪問に来ていただきました。その子ももう5歳です。その当時のことを思い出しながら日々活動をしております。赤ちゃん訪問は、地域の方とのふれあうきっかけ作りになりました。応援してくれる方がすぐそばにいると思うと心強く安心しました。
私たちは、各地区の民生委員の方と主任児童委員の3人で訪問しています。その内1人が男性ということで最初は訪問に躊躇していましたが、今では子どもたちから「じいじ、ばあば」と呼ばれるほど親しまれ遊び相手になったりしています。
核家族化が進み年配の方とふれあう機会が少ない子どもたちは、家に来てくれる私たちととても嬉しそうにお話したり、遊んだりしています。そして、訪問する多くのお母さんは、赤ちゃんのことよりも上のお子さんの心配をされます。
赤ちゃんがいると外出することが中々できないので子育てサロンを紹介して、気分転換に来れる公民館でボランティアの方や近所のママさんとお話をしたり、お友達を作ったりすることを勧めています。訪問した家の子どもたちもサロンに遊びに来たら覚えてくれていて人見知りをすることなく遊んでいます。
これからも近所のおじちゃん、おばちゃんの感覚で訪問することができたらいいなと思っております。
(大分市 主任児童委員
)
【子どもの事故を予防しましょう】
生後7か月前後は、色々なことに興味をもったり、自分の意思で体を動かせるようになる等できることが増えてくる時期です。
・記憶力が育ってくる
・お座りできるようになる
・ハイハイできるようになる
・手のひらで積木をつかめるようになる
できることが多くなり、赤ちゃんの成長を感じることができますが、一方でまだまだ、発達は不安定であり、できるようになったからこそ起こる予期せぬ事故につながることがあります。
子どもの事故を防ぐには・・・
子どもの行動を制限して事故予防をするのではなく、子どもの発達を促すため
にも、安全に活動できるような環境づくりを心がけましょう!
例)・階段の上下に柵をつける
・つかまり立ちできるものは固定する
・机や棚の角にカバーをつける
・火傷の危険があるものは手の届かない高さに置く 等