2016年6月15日
        
みなさん、こんにちは!市民図書館 6月のおすすめの本
大分市民図書館です。
市報おおいた6月15日号に掲載される「図書館だより」のコーナーでおすすめした本を紹介します。
〈《児童書》〉
- 『もうぬげない』
 
(ヨシタケシンスケ/作,ブロンズ新社)

 ぼくは一人で服がぬげるっていったのに、おかあさんに脱がされそうになって服が引っかかっちゃった。
 服がぬげない...どうしよう...。でもおかあさんの手は借りたくない...そのときぼくは...
 小さな子どもの葛藤や想像力の豊かさを感じられ、思わずくすっと笑ってしまう絵本です。
- 『感染症キャラクター図鑑 気になるあの病気から自分を守る』
 
(岡田晴恵/監修 いとうみつる/イラスト,日本図書センター)

 O157やサルモネラ、手足口病やプール熱など毎年各地で流行る感染症から身を守るためにはどうしたらよいか。
 感染症の原因になる病原体がキャラクターになって、自分たちがおこす病気のことを紹介しています。
 病気の予防法や治療法も分かりやすく教えてくれます。
〈《一般書》〉
- 『絵本のはなし』
 
(菊池亜希子/著,白泉社)

 著者が幼いころに読んだお気に入りの絵本を、わくわくする気持ちや悲しくなる気持ち、優しくなる気持ちなど、子どもの頃の純粋な気持ちを思い出しながら紹介しています。
 この本を読んだ後は、著者のように純粋に絵本を読んでいた子どもの頃を思い出して心が温かくなります。
 子育て中の人にもおすすめの一冊です。
- 『片付けない技術』
 
(岩波邦明/著,宝島社)

 片付けができない?
 いいえ、あえてしていないのです。
 机の上の物の配置は個人にあった適正があり、一見片付いていないようにみえて実は使いやすいのです。
 ありそうでなかった?敢えて片付けないことに焦点をあてた一冊です。
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