2016年8月15日
みなさん、こんにちは!大分市民図書館です。市民図書館8月のおすすめの本
市報おおいた8月15日号の「図書館だより」のコーナーでおすすめした本を紹介します。
<児童書>
『このあとどうしちゃおう』
ヨシタケシンスケ/作 〔ブロンズ新社〕
死んだおじいちゃんのベッドの下からなにやら日記のようなものが見つかりました。
『このあとどうしちゃおう』という題名が書かれたノートです。
中をみてみるとおじいちゃんが死んだ後にしてほしいことなどが書かれていました。
おじいちゃんはどんな気持ちでこれを書いたんだろう・・・。
『めざせスペシャルオリンピックス・世界大会!』
沢田俊子/著 〔文研出版〕
3歳のときに自閉症と診断された類くんは、医師から大人になっても知能も社会性も小学低学年のままだと宣告されました。
でも、類くんは小学校で友達と出会い、大きく変わっていきます。
辛いことも乗り越え、いろいろな出会いが類くんの力になっていきます。
<一般書>
『小品盆栽をはじめよう』
梶山富蔵/著 〔河出書房新社〕
手のひらサイズの盆栽、「小品盆栽」を作ってみませんか。
自然の風趣に独自のセンスをプラスして、ベランダやリビングのちょっとした空間で園芸を楽しむことができます。
小品盆栽を作るコツが基本から応用までわかりやすく説明されている本です。
『震災後の不思議な話』
宇田川敬介/著 〔飛鳥新社〕
人が亡くなった場所では不思議なことがおこると聞きます。
この本は、大きな被害を出した東日本大震災の後に、その地で起きた不思議な体験を聞いた著者が、亡くなった方々へ想いを馳せながら書いたお話です。
丁寧でリアルに書かれており想像の世界へと引き込まれていきます。
市民図書館のホームページで蔵書検索・予約ができます♪