2017年2月20日
こんにちは、大分市民図書館です。市民図書館 2月のおすすめの本
市報おおいた2月15日号の「図書館だより」のコーナーでおすすめした本を紹介します。
<児童書>
『シャクルトンの大漂流』
ウィリアム・グリル/作,千葉茂樹/訳 〔岩波書店〕
100年前に南極大陸横断を試みた探検家アーティスト・シャクルトンの物語です。
準備万端で南極へ向け出航しますが、船は沈没し、氷の上に取り残されてしまいます。
過酷な自然の中で男たちはどう生き延びたのでしょうか。細部まで丁寧に描かれたイラストの美しい本です。
『モカと幸せのコーヒー』
刀根里衣/著 〔NHK出版〕
どこか見覚えのある小さなウサギ。そんなウサギは元気のないぼくにコーヒーをごちそうするよと言って...。
寒い冬に読んでほしい、こころが温かくなるおはなしです。
卵を使わないで作るアイスボックスクッキーの作り方の本です。
<一般書>
『紫式部の暗号』
石井和子/著 〔三五館〕
この本は、1000年もの間読み継がれてきた名作『源氏物語』を気象の観点から解説しています。
これを読むと、作者の紫式部は登場人物の心情を豊かに表現するため、四季折々の気象現象を効果的に用いてストーリーを展開していることがよく分かります。
それぞれの場面に天候を想像しながら読み進めていくと、新たな発見があるかもしれません。
『スタンプみたいなアイスボックスクッキー』
福本美樹/著 〔学研プラス〕
卵を使わないで作るアイスボックスクッキーの作り方の本です。
棒状に作った生地を冷凍庫で冷やした後に、包丁で切ってオーブンで焼いて作るクッキーなので、型を使わずに作ることができます。
また、生地は冷凍すれば約1か月保存できます。
ホワイトデーに手作りクッキーはいかがですか。
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