2017年5月15日
こんにちは、大分市民図書館です。大分市民図書館のおすすめの本（平成２９年５月）
市報おおいた５月１５日号の「図書館だより」のコーナーでおすすめした本を紹介します。
＜児童書＞
『まっしょうめん！』
あさだりん／作〔偕成社〕
小学６年生の成美は、海外赴任中の父の頼みで「サムライガール」になるために剣道教室へ通い始めます。運動が苦手な成美は練習日の少なさで剣道を選んだはずなのに、毎日の生活が剣道に染まっていくようで剣道をやめたくなります。
数々の試練にくじけそうになりながらも、「まっしょうめん」から向き合うことを体感したとき、成美は...。
さわやかな剣道小説です。
相撲が大好きな少年たかのつめ。そんな彼は学校でも相撲のことばかり考えています。
『りきしの春』
春風亭昇太／作，本秀康／絵，ばばけんいち／編 〔あかね書房〕
相撲が大好きな少年たかのつめ。そんな彼は学校でも相撲のことばかり考えています。廊下でちゃんこを食べたり、教室で塩を撒いたりやりたい放題。
そんなたかのつめを注意する先生も大変です。
たかのつめと先生の勝負の行方は如何に？
＜一般書＞
『干潟に潜む生き物の生態と見つけ方がわかる 干潟生物観察図鑑』
風呂田利夫・多留聖典／著 〔誠文堂新光社〕
五月になって海を訪れるのにもよい季節になりました。
この時期は潮干狩りのシーズンでもあり、干潟に行く機会があるかもしれませんね。
この本には干潟にいるさまざまな生き物たちの生態が書かれており、読むだけでも十分楽しむことができますが、この本を読んだ後に実物を見に行けばさらに楽しめるのではないでしょうか。
『３分で立ち直る方法』
笹氣健治／著 〔文響社〕
４月から新しい環境で生活をスタートさせた人も多いことでしょう。
環境の変化や人間関係で、心や体が疲れていませんか。
つらい時や悩んでいる時、そこから立ち直るためにはどうしたら良いのか？
前向きに生きるコツが、具体例を取り上げた「３分間カウンセリング」付きで、分かりやすく紹介されています。
５月...８日（月），２２日（月）
６月...１２日（月），２６日（月）
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