2018年12月20日
こんにちは赤ちゃん訪問だより12月号のご案内
naanaをご覧の皆さん、こんにちは。
「こんにちは赤ちゃん訪問だより」は、PDFでもご覧いただけます。
早いもので師走に入り、今年もいよいよ残すところ1か月を切りました。来年は年号が変わり、新たな節目を迎えますが、皆様方にとって来年もより良い一年となりますようお祈りいたします。
~子 育 て 支 援 部 よ り ~
私達の初めての赤ちゃん訪問は、委嘱式から約6か月の頃でした。とにかく不安の方が大きくて、お互い話し合い、支え合いながらの訪問だった事を思い出します。
その時、唯一不安を和らげてくれたのが、校区担当保健師さんのメモでした。訪問するご家庭のちょっとした情報を記録票に付けていて下さっていたので、訪問前の電話も掛けやすく、訪問時もスムーズに自己紹介できたように思います。
昨年訪問したご家庭が、偶然にも娘の同級生だった事がありました。初めはその事に気付かず、「すぐ近くの○○の前に住んでいます。近所のおせっかいおばちゃんだと思ってね。」と自己紹介すると、「もしかして○○ちゃんのお母さん?私○○です。」という展開に。見違える程、しっかりしたママになっていて、本当に嬉しく思いました。
赤ちゃん訪問は、たった一度の訪問ですが、思いがけない出会いもあります。お母さんの不安や悩みを聞いたり、子育て支援の情報を提供したりと、お母さんとゆっくりお話できる良い機会です。そして可愛い赤ちゃんを抱っこさせて頂くと、この母子の幸せが、ずっと続くように、地域で見守るお手伝いをしたいと心から思います。
最近は、なかなか赤ちゃん訪問の機会がありませんが、研修会等で上手なコミュニケーションの取り方や、簡単にできるおやつの作り方も学びました。手作りオモチャのお土産も用意できています。一日も早く次の赤ちゃん訪問の依頼が届くことを心待ちにしている今日この頃です。
大分市主任児童委員
風疹が流行中!?
現在、風疹の患者が全国的に増えており、国立感染症研究所によると、患者数は2千人を超えたとの報告があります。11月末時点で県内での発生報告はまだありませんが、特に流行の中心となっている30〜50代の男性は予防接種歴がなく、免疫のない方が多い状況にあります。
風疹は、妊娠初期に感染すると、胎児が先天性風疹症候群を発症し、目や耳、心臓に障害が起きる可能性がありますが、妊娠中は予防接種ができないため、周りの人が予防接種をすることが大切です。大分市では、抗体検査を無料で実施しており、抗体価が十分でない方には予防接種費用の一部を助成しています。
詳しくは、市のホームページをご覧ください。