naanaをご覧のみなさん、お寒うございます。県立図書館です。
日本全国どこも節電の冬、県図書にお越しの際はあたたかくしておいでください。
◎県立図書館1月のおはなし会スケジュール
◎おはなし会(幼児~小学生)
1月5日(土)、1月12日(土)、1月26日(土) 子ども室おはなしの部屋で11:00~12:00
1月30日(水)、子ども室おはなしの部屋で15:30~16:00
◎おはなし会2・3・4(2才~4歳児向け)
1月16日(水) 子ども室おはなしの部屋で11:00~11:20
◎小学生のためのおはなし会
1月19日(土)子ども室おはなしの部屋で14:00~15:00
このほか、毎週日曜日、11:00~12:00、子ども室のマットコーナーで、
ボランティアさんが好きな本を読んでくれる
読み聞かせひろばをおこなっています。
◎公開講座のお知らせ
大分県在住の歌舞伎・劇作家岩豪友樹子さんの講演会を開催します。
テーマは「想像の迷宮へようこそ~歌舞伎脚本の作成をとおして」
図書館とのつきあい方の参考になること請け合いです。
日時:平成25年1月18日(金) 13:30~15:00
開場:県立図書館1F 第2・3研修室
参加費:無料
定員:一般の方 50名
講座の内容はこちらのチラシで→ 公開講座ちらし.pdf
講座の申込はこちらの申込書→ 公開講座申込書.pdf
≪お問い合せ先≫県立図書館企画・資料課(電話097ー546ー9978)
◎学習室のご案内
図書館の1Fに「学習室 」があるのをご存じでしたか?
個人の持ち込み学習のための席を120席用意しています。小学校低学年の子どもから、年配の方までがご自分のペースで、集中して学習しておられます。
事前の申し込みや、利用時間の制限は一切ありません。もちろん料金も一切必要ありません。
いろんな誘惑を絶って、学習に集中するために利用を検討されてはどうでしょう。
『行ってきました』ブログは、naanaの企画・運営に参加する
ボランティアスタッフ『naanaパートナー』が
子育てファミリーに優しい市内の施設やサービス、イベント等を
ママ目線で取材してレポートするコーナーです。
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すっかり寒くなり、コートが手放せなくなってきた11月某日、
大分市の中央町にある少年少女科学体験スペースO-Laboにいってきました!
大きな看板が目を引く、ガラス張りの開放的な施設です。
ご覧になったことのある方も多いのではないでしょうか?
O-Laboとは大分まちなか倶楽部が大分県教育庁からの委託で行っている事業なんです。
様々な実験や工作を通して、科学や最新の技術に
気軽に触れられる講座を開催しており、
親子で一緒に参加できて、なんと参加費が無料!!
なんとも子育て中の家庭に優しい事業ですよね。
今回は「ペットボトル戦車作り」に息子と一緒に参加してきました。
初めての講座に気合が入りすぎ、30分も前に到着してしまいました。
が、スタッフの皆さんが扉を開けてくれて、明るい声で挨拶をしてくれたので
こちらの緊張もほぐれ息子もちゃんと挨拶することができました。(ふ~)
席に案内された私の目に飛び込んでくる壁に飾られている
微生物(!?)の美しすぎる拡大写真やHONDAアシモのダンボールアート、
紙コップで作られた万華鏡etc・・。
科学にさほど興味のなかった私でもついじっくりと見入るほど
いろいろな視点からの「科学」が紹介されていました。
教室にいるだけで面白かったです。
このアシモも、O-laboの講座で作ったんだとか。
教室の中には、科学に関する本がたくさん置かれていました。
参加するお子さんの中には、周期表を全て覚えているお子さんもいる
なんてお話を聞いて驚きました!!
講座が始まるまで息子と二人で座っていると、
あれ?一人で来ている子がいる??
実は小学3年生以上は一人での参加もできるんです。
そのため、通いなれた子は一人で来ることもあるんだとか。
スタッフの方からも名前で呼ばれて、親しげに談笑している雰囲気は
本当に和やかでした。
さて、講座開始の時間となり、いよいよ戦車づくり!
講師は元高校教師の芹川 治邦さん。
もともとこの戦車は芹川さんが子どものころに作っていたもの。
当時は洋裁が盛んで、身の周りにミシン糸の芯が転がっていたそう。
それを使ってつくれるおもちゃとして、
年上の子どもから年下の子どもへと代々伝わっていったものだそうです。
捨てればごみになるものから遊び道具を作る精神は
今からも引き継いでいきたいですよね。
今はミシン糸の芯が手に入らないので、ペットボトルで代用。
今回は蓋付の350mlペットボトルを使用しました。
まずコテを使ってペットボトルのふたと底に穴を開けます。
やけどの恐れもある作業でしたが、怪我も勉強のうちと本人にさせました。
さすが男の子、それなりにさまになっていて無事、上手に穴もあけました。
スタッフ方が怪我をさせないように注意深く見回ってくれていましたし、
お手伝いや確認もしてくれていました。
次に3本の輪ゴムを2連つなげ、穴の開いたペットボトルに通します。
ペットボトルの底でとまるように底側のゴムの端には割り箸をつけて、
さ~ゴムを通して!というと子供は無理くり穴にゴムを入れようと四苦八苦、、、。
この針金を使うと簡単に通るかもよ~とスタッフの方が
配ってくれた針金をちらつかせても無視、、、。
まだまだ黙々と通そうとしている我が子が情けないやら、かわいいやら、、、。
結果、私が通そうとすると針金の意味に気がついたよう。
けど私もここまでしたなら、ママが最後まで通したいよ~と思いながら、
子どもに奪われ~。結局上手に通ったので結果オーライ!
これで、ペットボトルの中を輪ゴムが通っている状態となりました。
次にペットボトルのふたの方から出した輪ゴムには長い割り箸をつけて
ゴムはペットボトルの上と下から引っ張られている状態でなります。
長い割り箸をクルクルまわすとどんどんゴムは張っていき、
ゴムが元に戻ろうとする力で、長い割り箸がまわり、
タイヤの役割を果たすため、ペットボトル戦車が走るのです。
さ~、転がそう~!!!
張り切ってゴムを巻いて床にペットボトル戦車を置いて発進!!
と思ったのですが、ペットボトル戦車はまるでブーメランのように自分のもとに。
何度やっても自分の足元に返ってくるペットボトル戦車。
「どうして回っちゃうんだろうね~、どうしたらまっすぐ走るのかな~」という
スタッフさんの言葉に子どもたちは、割り箸の長さを変えてみたり、
ゴムの巻き方を変えてみたりと試行錯誤していました。
まっすぐ走らないペットボトル戦車に、子どもたちが
お手上げになりそうになったところで、先生からの種明かし!
実はこの段階ではまだ完成ではなかったんです。
わざと作業をとめて、子どもたちに「どうしたらまっすぐに走るのか」という
ことを考えさせる先生のにくい演出だったのです。
どうして、まっすぐ走らないのでしょうか。
それは、ペットボトル戦車がパンクした車と同じ状態だからなのです。
片方のタイヤがパンクして左右のタイヤの高さが
違う車はまっすぐ走れなくなりますよね。
ペットボトル戦車のタイヤにあたるのはペットボトルのふたと、底の部分。
この2カ所では当然高さが違います。だから、まっすぐ走れないのです。
先生のお話を聞いて、目からうろこの一同。
言われないと気がつかないものですよね。
さて、まっすぐ走らない原因も分かったところで、
作業を再開です。
今度こそ、まっすぐ走らせるため、タイヤの高さをそろえます!
コンパスでダンボールをドーナッツ型に切り取ってタイヤを作っていきます。
ペットボトルのふたにタイヤを被せて作業は全て終わり。
ペットボトル戦車の完成です!!
さてさて、本当にまっすぐ走るのか・・。
どきどきしながら、ペットボトル戦車を走らせます。
ウワッ!!!まっすぐに進むではないですか~!!!
ただ円形のダンボールを差し込んだだけで~!
それで真っ直ぐに走るようになるのには母である私が感激しました。
最後はみんなでペットボトル戦車の競争もして、
あっという間の楽しい2時間でした。
今までこの講座の存在は知っていたけど、実際にきたのは今回初めて。
人気があって、夏休みは予約をとるのも難しいらしいですよ。
対象は小学生が中心。うちもまだまだ来る機会が残っていると思い、安心しました。
やはり科学への興味の入り口として無料でここまでできることは
本当にありがたいことだと思いました。
最後になりましたが、楽しい講座を提供してくださった講師の芹川 治邦さん、
O-laboスタッフの吉田 可愛さん、ボランティアスタッフの学生さん、
講座に参加していたみなさん、写真を撮ってくださった子育て支援課の深堀さん、
ありがとうございました。
以上、naanaパートナー白岩がレポートしました。
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これからもnaanaパートナーがママ目線でレポートしていきます。
皆様、お楽しみに!!
naanaをご覧のみなさん、こんにちは。
「こんにちは赤ちゃん訪問だより」は
PDFでもご覧できます。
こんにちは赤ちゃんだより 12月号.pdf
【主任児童委員さんの声】
久しぶりの赤ちゃん訪問。
地区の民生委員さんと二人で赤ちゃんの顔を見にうかがうと、とても幸せそうな笑顔。
表情も豊かで人見知りもせず、抱っこさせてもらってあやしているうちに、私の緊張もほぐれ、温かい気持ちになりました。お母さんに普段の家庭の様子をたずねてみると、お兄ちゃん、お姉ちゃんが育児の手伝いをしてくれる、お母さんも相談できるお友達もいて、家族が協力してくれるので助かるとのこと。赤ちゃんは、よい環境の中でたくましく健やかに育っている様子でした。
私たち主任児童委員は、第二子からの赤ちゃん訪問をさせてもらっているので、お母さんとの会話の中で育児に対して感心させられることもしばしば・・・。話が進むうちに、第一子のことが気がかりという声も聞きます。やはり、親にとっても初めてのことが気になるのだと思います。
私事ですが、20年前に県外から大分に来て子育てをするようになったとき、友達もいなくて、相談相手は主人だけでした。長男が幼稚園に入園する時には、私にも友達が出来ると、親子で楽しみだったことを覚えています。今は、赤ちゃん訪問や子育てサロン、子どもルームなど、お母さんたちが育児の相談をしたり、情報交換できる場所があることは、子育てにとってとてもよい環境であると思います。心配事を抱え込まず、ちょっと話をするだけでも心が軽くなるのではないでしょうか。
いつでも気軽に声をかけられる存在でありたいと思います。
(大分市主任児童委員)
次回も楽しみにしていてくださいね。
naanaをご覧の皆様、こんにちは。
大分市公設地方卸売市場の「私」です。
今回は、これからの時期の重要課題である
『風邪予防』、『肌荒れ予防』に効果があるとされる
『水菜』をたっぷり使った料理を紹介します。
『水菜』は、アブラナ科の越年草で、名前のとおり
水と土のみで栽培されていたことから『みずな』と呼ばれる
伝統的な京野菜です。
我が家でも、『水菜』には、お世話になってます。
鍋物でも、生食でもOKなので
今時期、「とりあえず買っとく野菜No.1」です。
献立に困ったら、『水菜』をざく切りにして
市販の「ゴマドレッシング」をかけ
『水菜のゴマドレサラダ』と称して、立派な一品としてます。
洗うのも、切るのも"楽ちん"な、便利野菜としか思ってませんでしたが
実は、『美肌づくり』、『免疫力強化』などに効果を発揮してくれる
『βーカロテン』、『ビタミンC』、その他『カリウム』『カルシウム』
『鉄分などのミネラル類』を豊富に含む、 ...もしかしたら...
私を"京美人"にしてくれる!?かもしれない野菜なのです。
料理はこちら
①パスタ(200g)をゆでる。
②フライパンにオリーブオイルとベーコン(2枚)、ニンニク(3かけ)を入れ、
弱火にかけ、いい香りがしてきたら、赤トウガラシ(3本)を入れる。
ベーコンとニンニクが、薄く色づいたら火をとめる。
③タイ(中1尾※3枚おろし)の切り身に片栗粉をまぶし
皮がパリッとキツネ色になるまでソテーする。
できたら、皿に取っておく。
④ ②にパスタの茹で汁を加え、パスタを入れる。
トリガラスープ(粉末可・少々)、塩、こしょうで味を整える。
⑤器に、④、③、水菜(10本ざく切り)をバランス良く飾り
大人用には、赤トウガラシをのせる。
※好みでカボスをしぼる。
美味しそうでしょ~~☆
皮目をパリッと焼いた鯛(タイ)、これがまた、ごちそうですね。
パスタとの相性も良く、子どもさんも喜んで食べてくれると思いますよ~☆
※先日、私も作ってみましたが、我が家の子ども達は
あきれるほどの食いつきの良さでした。
実は、この写真
【 新せんお魚で ぺペロン BUNGO!】という
「ナイスネーミング」な料理で
稙田小学校 5年 中原 英璃紗 さんが作ったものです。
去る11月11日に、公設地方卸売市場内で開催された
「第1回大分子どもお魚アイデア料理コンテスト」
において、撮影したものです。
※8月22日に更新した「市場だより~naana ver.4~」で
先行募集をさせていただいたコンテストです。
"え~、本当~?"という声が聞こえてきそうですが... 本当よ~☆
英璃紗さんはじめ、"眠れる才能を開花させた!"というより
"才能に日々、磨きをかけていた"応募者6名の力作ぞろいでした。
皆さんの作った料理、一挙 大公開しています。
ぜひ、「市場だより 12月号 PDF版」もご覧ください。
市場だより 12月号.pdf
naanaをご覧のみなさま こんにちは
大分市保健所の保健師です。
朝夕はぐっと冷え込んできましたね。
日によって、1日の中でも気温差が激しく、
体がついて行かなくなってはいませんか?
こんなときは体調を崩し、いろいろな感染症に
かかりりやすくなってきます。
この冬の一番の感染症として思いつくのは、
感染性胃腸炎だと思います。
感染性胃腸炎の代表的なものでいえば「ノロウイルス」です。
「ノロウイルスで集団感染」「ノロウイルス流行の兆し」
とテレビや新聞で報道を目にしたこともあるのではないでしょうか。
そこで、今回は、この冬急増中の「感染性胃腸炎」について
お話したいと思います。
☆ ノロウイルスによる感染性胃腸炎について ☆
【特徴】
ノロウイルスの最大の特徴は、「感染力の強さ」です。
わずか、10~100個のウイルス量で人に感染します。
また、感染した人からの便や嘔吐物には、
1g中にウイルスが100万個は含まれているといわれています。
【症状】
感染から1~2日で嘔吐と下痢症状が
主な症状としてあらわれます。
人によって、38度程度の発熱、腹痛を伴うこともあります。
通常は、3日程度で回復し、後遺症もありませんが、
嘔吐物を気管につまらせたり、下痢で脱水症状が
強くあらわれることもあるので注意が必要です。
【治療】
ノロウイルス自体に効く薬はありません。
水分補給で脱水を防ぐなど、対症療法で回復を待ちます。
安易に下痢止めを飲んでしまうと、
病気の回復が遅れることがありますので、
自己判断の服用は避け、
医療機関を受診するようにしましょう。
【感染経路】
ほとんどが経口感染
(ノロウイルスが口の中に入り込むことで感染)です。
感染様式については、
○ 患者の便や嘔吐物から人の手を介して感染した場合
○ 家庭や施設など人が接触する機会の多いところで感染した場合
○ 汚染された二枚貝を生でもしくは十分に加熱しないで食べた場合
○ 食品取扱者が感染して、その人を介して汚染された食品を食べた場合 などがあります。
【予防法】
☆基本は手洗い
流水と石けんできちんと洗いましょう。
洗った後のタオルも清潔なものを使用しましょう。
① 外出から戻ったとき
② トイレの後
③ 食事を作る前
④ 食事を食べる前
☆ 食品の加熱
① 食材は十分に加熱しましょう
85度、1分以上の加熱でノロウイルスは死滅します。
② 加熱しないものはしっかり洗いましょう。
☆ 塩素消毒
① 嘔吐物の処理について
処理のときは、使い捨てゴム手袋やマスクなどして
感染予防に気をつけ、嘔吐物をふき取り、
その後消毒液でふき取り掃除をする。
※金属はさびることがあるので、10分後に水拭きしましょう。
【消毒液の作り方】
・塩素系漂白剤(「混ぜるな危険」「次亜塩素酸ナトリウム」等と
書いてあるのもの)を準備する。
・500mlのペットボトルにキャップ2杯(ペットボトル)の
塩素系漂白剤をいれ、水をいっぱいにする。
※アルコール消毒はほとんど効果がありません。
② 汚れた衣類などは塩素系漂白剤などで消毒しましょう。
※衣類は、漂白され色が落ち、白くなるので注意が必要です。
③ ドアノブ、トイレの便座なども消毒液で消毒を。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、
乳幼児が感染すると脱水症状が出やすいため注意が必要です。
色々な感染症もはやってきているので、
手洗い、うがいを忘れず、寒い冬を乗り切りたいですね。
以下のサイトより、ノロウイルスに関する詳しい情報を得ることができます。
ご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
(厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A)