授業料減免制度
県立高校の授業料について
県立高校「就学支援金制度」
平成26年度入学生から、授業料支援として行われている制度です。
(1) 対象者
保護者等の所得が年収910万円程度(「課税標準額(課税所得額)× 6%-市町村民税の調整控除の額」が30万4,200円)未満の生徒
(2) 支給額
公立高校授業料相当額(授業料負担が実質0円になります。)
※県が生徒本人に代わって受け取り、授業料に充てます。
なお、支給要件に該当しない世帯は、授業料を負担いただくことになります。
大分県立高等学校における授業料減免制度
一度高等学校を卒業した方や標準修業年限を超える方(留年者等)は、授業料を負担いただきますが、次の事項に該当する場合は、授業料の減免が受けられます。
(1) 対象者
- 留学、休学、病気その他やむを得ない事由により、在学期間が全日制3年、定時制通信制4年を超える生徒
- 天災その他不慮の災害による家計困難のため学資の負担にたえられない家庭の生徒
- 母子家庭等で家計困難な家庭の生徒
(児童福祉法に基づく児童養護施設に入所している生徒を含みます)
各県立高等学校
私立高校の授業料について
私立高等学校等就学支援金
私立高校生等に対して、申請に基づき、世帯の所得に応じて、支給されます。
支援金は、学校設置者が生徒に代わって受領するため、学校に納付する「授業料」が軽減されます。
(1) 対象者
私立高等学校、私立専修学校の高等課程、私立専修学校一般課程または各種学校で国家資格者養成施設の指定を受けている学校の生徒
(2) 支給額
所得に応じて、各学校の授業料の額を上限として支給
年収590万円未満程度:33,000円以内(月額)
年収910万円未満程度:9,900円(月額)
※ 年収は、両親・高校生・中学生の4人家庭で、両親の一方が働いている場合の目安です。
※ 高等学校専攻科の生徒も支給の対象となりますが、支給額や支給条件が異なります。
問合せ先:各私立高等学校、私立専修学校等
私立高等学校授業料減免支援制度
就学支援金による授業料軽減を受けてもなお授業料負担が残る世帯の生徒等については、授業料減免制度が受けられます。
(1) 対象者
- 年収590万円以上910万円未満程度世帯(就学支援金 月額9,900円受給世帯)
- 保護者が天災その他不慮の事故により家計困難となった生徒 等
(2) 減免額
- 学校によって異なりますので、直接学校へお問い合わせください。
各私立高等学校
大分市奨学金制度
学業・人物とも優秀で経済的理由により修学困難な高校生・大学生の方に奨学資金を貸与しています。家計急変により修学困難となり、緊急に学費を必要とする方も対象にしています。詳しくは、大分市教育委員会 学校教育課 へお問い合わせください。
大分市奨学資金
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一般奨学資金
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緊急採用奨学資金
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出願資格 | *出願者の保護者が、大分市に住所を有していること。 *高等学校・高等専門学校・中等教育学校の後期過程・大学・短大に進学を予定しており、学業・人物ともに優秀で、経済的理由により修学が困難な人。 |
*出願者の保護者が、大分市に住所を有していること。 *高等学校・高等専門学校・中等教育学校の後期過程・大学・短大に在学中であること。 *修学意欲があるにもかかわらず、家計急変事由の発生により、修学が困難となっていること。 *家計急変後の総所得額が、家計急変前の総所得額の7割以下であること。 *家計急変事由の発生から1年以内であること。 |
貸与金額 | *高等学校・高等専門学校・中等教育学校の後期過程 国公立 月額10,000円 私 立 月額20,000円 *大学・短大 月額45,000円 |
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出願方法 | 学校教育課に備え付けの願書に記入し、必要書類を添え、直接学校教育課まで持参のうえ提出してください。 | |
出願期間 | 3月10日から4月10日(10日が土日の場合は翌月曜日)まで | 随時 |
大分市 教育委員会 学校教育課
電話番号097-537-5903
FAX番号097-532-2281
大分県奨学会
申込資格
ア)申し込み資格
(1)高等学校等奨学金(募集定員995名)
- 保護者等が大分県内に住所を有する者
- 高等学校、高等専門学校、専修学校高等過程に在学、または進学予定の者
- 優秀で勉学意欲がありながら経済的な理由により修学が困難な者
(2)入学支度金(募集定員700名)
- 上記(1)の資格要件と同じ
(3)通学費等奨学金(募集定員39名)
- 上記(1)の資格要件のほか、1ヵ月の通学費(交通機関の割引運賃)が7,000円以上になる者(自宅から通学することが困難なため下宿等をする者を含む)
(4)大学奨学金(募集定員105名)
- 保護者が県内に住所を有する者で、大学に在学(進学予定を含む)し、優秀な資質を有し、経済的な理由により修学が困難な者
公益財団法人 大分県奨学会
所在地大分市府内町3丁目10-1(県庁舎別館7階)
電話番号097-506-5620
メールアドレスsyogaku@po.d-b.ne.jp
URLhttp://oita-syogaku.com/
日本学生支援機構
大学・短大・高専・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人を対象とした、国が実施する賞与型の奨学金です。
窓口は各学校となっています。
未来自分創造資金
高等学校、中等教育学校の後期課程、高等専門学校(以下「高校等」という。)へ入学する方で、学業・人物ともに優秀で、経済的理由により修学困難な方に対して「未来自分創造資金」の給付を行っています。
給付金額
入学支度金 100,000円
進級時 50,000円
卒業時 100,000円
大分市教育委員会学校教育課
電話番号537-5903
生活福祉資金(教育支援資金)
低所得世帯に対して必要な資金の貸付をすることにより自立更生できると認められる世帯に教育支援資金(高等学校、高等専門学校、短期大学、大学等に進学する場合)の貸付制度があります。
大分市社会福祉協議会
電話番号097-547-8319
大分市母子寡婦福祉資金貸付
母子家庭及び寡婦の経済的自立と児童福祉の向上のため、各種資金の貸与を行っています。
交通遺児育英会奨学金
保護者が道路における交通事故で死亡したり重い後遺症で働けないために学資に困っている家庭の子女(高校生以上)を対象に学費を貸与しています。
公益財団法人 交通遺児育英会
フリーダイヤル0120-521286
大分市交通遺児奨学手当
大分市民であって、交通事故で父母もしくはそのいずれかが死亡した子の保護者を対象に手当を支給しています。
大分市生活安全・男女共同参画課
電話番号097-578-7541
FAX番号097-534-6122
メールアドレスseikatuanzen@city.oita.oita.jp
交通遺児育成資金貸付
自動車事故が原因で死亡または重度の後遺障害が残った方の子どもに対し0歳から中学校卒業まで無利子で育成資金の貸付を行っています。
▼貸付額 一時金155,000円、月額20,000円、入学支度金(小・中学校入学時)44,000円
▼返済期間 中学校卒業後20年以内(高校・大学に進学した場合は、卒業まで返済開始を猶予)
自動車事故対策機構大分支所 業務課
電話番号097-534-9341
大分県高校生等奨学給付金
高等学校等(※)へ通っている生徒の保護者の方へ支給される、授業料以外の教育費負担を軽減する返済不要の給付金です。
申請要件
- 保護者等が大分県内に在住すること。
- 生活保護法による生業扶助が行われている世帯または保護者等が道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税であること。
詳細は各高等学校等または以下へお問い合わせください。
※高等学校等とは…高等学校/高等専門学校(1~3学年)/専修学校高等課程/専修学校一般課程・各種学校のうち、国家資格養成課程の指定を受けているもの
【国・公立学校】大分県教育庁教育財務課
電話番号097-506-5454
【私立学校】大分県生活環境部私学振興・青少年課
電話番号097-506-3086