人見知りがはげしく困っています。どうしたらいいでしょうか?
「人見知り」が始まったということは、あかちゃんがお母さんの顔をしっかり覚え、親しい人とそうでない人との見分けができるようになったということ、そしてそれまでの母と子の親しい触れ合いの中で、お母さんとこどもがしっかり結びつきあかちゃんにとってお母さんが安心感と慰めを与えてくれる存在になったという大変喜ばしい成長の証でもあるのです。
しかし、「人見知り」が始まると、他の人にちょっと見てもらうことができなくなったり、留守がちのお父さんだと近づいていこうとしなくなったり、たまに会うおじいちゃん、おばあちゃんに抱っこされなくなったりします。
そのため、お母さんがどこかへ行くと、激しく泣いて後追いしてトイレに行くのさえままならない状態になるなど、なかなか厄介な状況になります。
はげしい人見知りは次第におさまっていきます。でも、一方では、片時も離れられない息苦しさ、泣かれるつらさからイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時は、『こどもルーム』などにでかけて他のお母さんと話をしたりして、お母さんの気分転換をしてみませんか?