はじめての歯みがき教室(1歳児歯科相談)
歯の生え始めの時期を対象に、歯科健診やブラッシング指導、フッ化物塗布(希望者のみ有料)歯科、栄養講話など歯科医師等が相談に応じます。
子どもと妊産婦の歯の健康チェック
未就学児及び妊産婦、歯科健診やブラッシング指導、フッ化物塗布(未就学児の希望者のみ有料)など歯科医師等が相談に応じます。
お子さんのお口の中に、何本の乳歯が生えているのかご存知ですか?
だいたい3歳で20本の乳歯が全て生え揃います。そして、小学校入学近くになると、いよいよ今生えている乳歯の奥に"6歳臼歯"という初めての永久歯が顔を出します。
乳歯の虫歯は永久歯にも大変悪い影響を及ぼします。お子さんの健康や発育にもよくありませんから、お口の中をよく観察してあげてください。生涯ずっと健康な歯でいられるための第一歩をお父さんやお母さんの手で守ってあげましょう。
こどもは自分で十分に磨けないので、仕上げ磨きが必要ですね。その際、歯ブラシも仕上げ磨き用が必要です。
小さいこどもの場合、自分で磨く時は、歯を磨くというより、歯ブラシを噛んでいる事の方が多いですよね。噛んでしまっている歯ブラシは毛先が広がってしまい、十分に汚れを落とす事ができません。仕上げ磨きは、こどもが落とせなかった汚れを、取り除くためにおこないます。しっかり磨き上げるためにも、こども用の歯ブラシとお父さんやお母さんが使う仕上げ磨き用の歯ブラシを用意しましょう。
歯ブラシ選びのポイント
こども用歯ブラシ
- 柄の部分は太めでしっかりにぎれるもの
- 植毛(ブラシ)部はナイロンのもの
- 乳幼児は持ち手がリング状のものや、ストッパーがついているものがおすすめです。
仕上げ磨き用歯ブラシ
- こども用歯ブラシより柄が細く長めのもの(鉛筆持ちができる位)
- 植毛(ブラシ)部はストレートで、ナイロンのもの
- 植毛(ブラシ)部の大きさはこどもの前歯2本分位が目安です。
歯ブラシの交換時期
ヘッドの背面から植毛(ブラシ)部を見て、毛先が不規則にパラパラとヘッドからはみ出していないか見てください。植毛(ブラシ)部が広がってきたら交換時期です。時々、チェックする必要がありますね。毛先の部分は奥歯の溝や、歯の付け根を磨くのに重要です。
毛の広がった歯ブラシではブラシが届かず、十分に磨き上げることができません。
適切な歯ブラシで毎日『正しい歯磨き』を心がけましょう。